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衛星追尾

FBSAT59 は Skyfield を使ってリアルタイム の衛星位置とパス予測を計算します。位置(QTH)の設定は セットアップ ステップ 1 を参照してください。


追尾ビュー

ウィンドウ中央はタブ群です。うち 4 つが選択中の衛星を表示します。

タブ 内容
ダッシュボード 選択衛星のフットプリントに拡大したローカル地図(毎秒更新)+小型レーダー+1 行の数値表示(仰角・方位・距離・ダウン/アップリンク・モード)
世界地図 全追尾衛星を色付きドットで表示する世界地図+自局位置。表示(View)→ Show Ground Track をオンにすると選択衛星の地上軌跡が黄色の線で描かれる
レーダー スカイビュー全体(外周=方位、リング=地平線〜天頂の仰角)。衛星位置と AOS→LOS の弧
パスチャート 選択衛星の今後のパスの仰角 vs 時刻。赤い縦線が現在時刻

グループ検索を行うと グループパスチャート タブが現れ、グループ全体の 仰角 vs 時刻を表示します。

左のリストで衛星を選ぶと、これらすべてが連動します。

ドット・文字の色

衛星リストと地図上の色は、可視/不可視ではなく運用ステータスを表します。

意味
緑(太字) AMSAT: 運用中
AMSAT: 一部運用
AMSAT: 非運用
オレンジ SatNOGS で受信報告あり(AMSAT データなし)
紫(斜体) 仮 NORAD(≥ 90000)で TLE 未割り当て。位置はまだ表示不可
グレー ステータス不明
天体(月)。地平線上のとき太字

凡例は Help → Satellite/Transmitter Colors にあります。


パス予測

今後のパスはウィンドウ下部の パス予測 パネルにあり、2 つのタブが あります。

  • Target — 選択中の衛星のパス
  • Group — 現在のリストフィルタに含まれる全衛星のパス

From / To の範囲を設定(クイック選択 +6h +24h +3d +7d +30d も可)し、Search をクリックします。Group タブには Min El:(既定 5°)もあります。Export CSV で結果を保存できます。

各行には AOS・TCA・LOS・最大仰角・継続時間・品質評価が表示されます。

品質 最大仰角
Excellent ≥ 60°
Good ≥ 30°
Fair ≥ 10°
Low < 10°

TLE(軌道要素)データ

位置は TLE から計算されます。FBSAT59 が自動で鮮度を保ちます。

ソース

  • CelesTrak — 6 つのグループフィード。各自の更新間隔:
グループ 間隔
Space Stations 1 h
Amateur Satellites 2 h
CubeSat 4 h
Weather Satellites 6 h
Earth Observation 12 h
Science Satellites 12 h

有効・無効は ファイル → General Settings → TLE Sources で切り替えます。

  • SatNOGS — 衛星単位のルックアップ。必要時および仮天体向け。

Space-Track 連携はありません。AMSAT は軌道要素ではなく運用ステータスに 使われます。

更新と確認

  • Satellite → Update TLE — 有効なソースを即時更新
  • Satellite → Add Manual TLE… — 手入力で TLE を貼り付け
  • 衛星を右クリック → Satellite Info… — その衛星の TLE エポック、品質 スコア、ソース、グループを表示
  • Help → Clear TLE Sync History… — 次回取得時に全件を再ダウンロード

衛星リスト

左パネルはフィルタのドロップダウン、検索ボックス、リスト本体です。

  • フィルタのドロップダウンAll Satellites★ <カスタムグループ>、 続いて固定カテゴリ:Amateur、CubeSat、Weather、Earth Observation、 Science、Space Stations、Operational (AMSAT)、Celestial Bodies、Hidden
  • 検索ボックス — 名前の一部を入力すると即座に絞り込み
  • 衛星を右クリック — ★ Favorite Groups、Hide / Unhide、 Satellite Info…Open in SatNOGS、Deselect Satellite

データベースは上記 CelesTrak グループから populate・更新されるため、件数は 有効にしているグループ次第です。

お気に入り(Favorite Groups)

  1. ファイル → General Settings → Custom GroupsAdd GroupFavorite N が作成される。ダブルクリックで改名)
  2. 衛星を右クリック → ★ Favorite Groups → グループを選択
  3. フィルタのドロップダウンでその ★ <グループ> を選ぶとメンバーのみ表示。 グループを削除すると所属衛星は未割り当てになる

トランスミッター

周波数は SatNOGS 由来です。選択衛星のものは 無線機制御 タブの Transmitter ドロップダウンに表示され、選ぶとダウン/アップリンクと モードが設定されます。ローカルの項目は Satellite メニュー (Add / Edit / Delete Transmitter…)で追加・編集・削除でき、手入力は SatNOGS のものより優先されます。データベースの更新は Satellite → Fetch Transmitter Database


ドップラー補正

無線機制御 タブでトランスポンダーを選ぶと、FBSAT59 が毎秒ドップラー シフトを再計算し、受信周波数が一定になるよう接続中のリグを再同調します。 Lock をオン(Ctrl+L または L ボタン)にすると、ダウンリンクの 同調が利用者に戻り、リニアトランスポンダーの通過帯域内の任意の周波数で 運用できます(アップリンクは連動)。オフにすると自動補正が再開します。 詳細は 無線機制御 — Lock


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